愛知県警の巡査が女子中学生に強制わいせつ

愛知県警は2011年12月27日、強制わいせつ、強制わいせつ未遂と住居侵入の被疑事実で、豊橋署地域課の巡査(21)を逮捕した。巡査は容疑を認めているという。
巡査は同年11月28日午後0時15分頃、名古屋市内の集合住宅の一室に、無施錠の玄関から侵入し、一人で室内にいた中学1年の女子生徒(13)の体を触った疑い。さらに約15分後、約300メートル離れた集合住宅の玄関先で、帰宅した中学2年の女子生徒(14)の口を塞ぎ、わいせつ行為をしようとした疑い。巡査は、この生徒が大声を上げたため逃走したという。
目撃情報などから、現場近くに実家がある巡査が浮上。女子生徒らと面識はなく、たまたま現場付近で見かけ、後をつけたという。当時、巡査は休暇中だった。巡査は「ほかにもやった」と供述しているという。名古屋市内では女子中学生らを狙った同種の事件が複数起きていることから、県警で関連を調べている。
県警によると、巡査は2008年4月に採用され、2009年1月に豊橋署に赴任し、交番勤務を経て、2011年3月から同署地域課特別警戒隊に所属していたという。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111227-OYT1T01086.htm
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011122790192640.html
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011122700628
http://www.asahi.com/national/update/1228/NGY201112270044.html