広島県警の警部が飲酒運転

広島県警は2011年6月3日、三次署刑事課長の警部が同年5月半ば、三次市周辺で飲酒運転をした疑いがあり、県警が任意で事情聴取していることを明らかにした。
県警によると、警部は酒を飲んで運転したことを認めているという。警部は懇親会で署員らとバーベキューを行い、飲酒した後に同僚の車を運転したという。
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110604ddlk34040511000c.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110605-OYT1T00182.htm

広島県警は2011年6月10日、三次署の警部を刑事課長の職から解き、同年5月31日付で同署付にしていたことを明らかにした。
警部は5月中旬、三次市内の屋外であった懇親会でバーベキューをした際、酒を飲んで車を運転した疑い。現場には十数人の警察官がいたらしく、県警に連絡して発覚した。警部は酒を飲んで運転したことを認めており、県警は当時の状況を調べている。

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110611ddlk34040528000c.html

広島県警は2011年7月27日、三次署の警部(49)を道交法違反(酒気帯び運転)の被疑事実で書類送検するとともに、懲戒処分(停職6ヶ月)とした。
警部は同年5月15日午後3時頃、広島県三次市吉舎町の運動公園と周辺の林道を約1キロにわたり、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。
同日、職場の懇親会としてバーベキュー大会が開かれ、警部を含む三次署などの警察官14人と元警察官1人が参加した。警部は同日午前11時40分頃から約1時間、缶ビール2本と日本酒1.5合を飲酒。その後、飲酒しなかった署員らが車を運転しているのを見て「ちょっと乗せてみいや」と言い、運転したという。
警部は「酔いはさめていて大丈夫だと思った」と話しているという。警部は当時、三次署の刑事課長だった。
県警は、警部が運転する乗用車に同乗した同署の巡査部長(40)を懲戒処分(戒告)、警部に車を貸した同署の巡査長を所属長注意とした。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201107270231.html
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/07/27/kiji/K20110727001294050.html
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110728/hrs11072802030001-n1.htm
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110728ddlk34040563000c.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110728-OYT1T00068.htm

広島地検は2011年9月9日、道交法違反(酒気帯び運転)の被疑事実で書類送検された広島県警三次署の警部(49)を嫌疑不十分で不起訴処分とした。
飲酒検知をしていなかったことから、地検は「酒気帯び状態と立証できなかった」としている。

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/09/09/kiji/K20110909001589110.html