千葉県警の巡査長が覚醒剤を譲り受けて使用

千葉県警は2011年6月30日、覚醒剤を譲り受けて使用したとして、県警行徳署警備課の巡査長(29)を懲戒免職とした。
千葉県警によると、巡査長は同年5月18日、埼玉県幸手市内の知人宅で知人から覚醒剤を譲り受け、使用した疑い。県警に対し、「2010年10月から2011年5月まで5回ほど使用した」と話しているという。
警視庁は同年6月2日、千葉県流山市内の巡査長の自宅や車を捜索したが、覚醒剤は発見されず、尿や毛髪の検査でも反応が出なかったため、同月17日、覚醒剤取締法違反(譲り受け)の被疑事実で巡査長を書類送検していた。
警視庁によると、薬物密売サイトの捜査で逮捕した薬物購入者の携帯電話履歴から、巡査長が薬物に関与した疑いが分かったという。
県警は「懲戒処分の公表指針に基づいた」として、巡査長の氏名などは公表していない。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110630-OYT1T01053.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110630/crm11063023040033-n1.htm
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011063000927
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/06/30/kiji/K20110630001121440.html
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20110701ddlk12040292000c.html