警視庁の警部補がスーパーで女性店員の顔面を殴打
埼玉県警は2011年7月17日、暴行の被疑事実で警視庁板橋署交通課の警部補（57）を現行犯逮捕した。
県警によると、警部補は同日午後6時45分頃、上尾市内のスーパーの食料品売り場のレジで、食料品を精算する際、女性店員（47）が保冷用ドライアイスを買い物かごの外に誤って落としたことに腹を立て、店員の顔面を右こぶしで殴った疑い。店員は顔に軽い怪我を負った。
警部補はレジに並んでいる時から「早くしろ」などと怒声を上げており、店員はおびえて手が震えていたという。警部補からは呼気1リットルあたり0.1ミリグラムのアルコールが検出された。
警部補は「右手を顔に向けて差し出したら、指が接触しただけだ」と容疑を否認している。
http://www.asahi.com/national/update/0718/TKY201107170618.html
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4778659.html
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011071800220
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110718/crm11071813180004-n1.htm
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210718005.html
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110718/stm11071817470004-n1.htm
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110718-OYT1T00488.htm
さいたま地検は2011年8月5日、暴行の被疑事実で逮捕、勾留されていた警部補（57）を処分保留で釈放した。
在宅に切り替え、捜査を続ける方針。地検は処分保留の理由を明らかにしていない。
さいたま地検は2011年8月26日、警視庁板橋署の警部補（57）を不起訴処分（起訴猶予）とした。
警部補は同年7月17日、上尾市のスーパーで、レジの対応が遅いことなどに腹を立て女性店員の顔を殴ったとして暴行容疑で逮捕されたが、釈放されていた。その後、女性店員がけがをしていたことが判明したために、地検は傷害容疑で捜査していたが、女性店員との間で示談が成立していることなどを考慮した。http://sankei.jp.msn.com/region/news/110826/stm11082619230003-n1.htm
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110827ddlk11040275000c.html
