大阪府警の警部補が部下の頭に拳銃を突きつける

大阪府警は2011年3月2日、銃刀法違反(加重所持)の被疑事実で泉大津署地域課の警部補(47)を大阪地検書類送検するとともに、懲戒処分(停職6ヶ月)とした。警部補は同日付で依願退職した。
警部補は管内3交番の責任者をしていた2010年6月から10月にかけて、同署の拳銃格納庫や泉大津市内の交番などで6回にわたり、「おい」「こら」などと言って、部下の20歳代から30歳代の巡査長ら計4人の頭や脇腹に実弾5発が装填された拳銃を突きつけた疑い。府警は正当な職務執行に基づかない拳銃の使用を不法所持と判断して、裏付けの取れた3回を送検した。警部補は、拳銃の安全装置を外していなかった。同年10月、部下が別の上司に相談して発覚した。
警部補は「仕事で失敗した部下の気を引き締めるためにやった」「部下を驚かせようと冗談半分でやった」と供述している。

http://www.sankei-kansai.com/2011/03/03/20110303-050346.php
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110302-OYT1T00797.htm
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http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2011030200616
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C889DE0E6E1E3EAE6E5E2E2E0E2E1E0E2E3E39191E2E2E2E2
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201103030035.html