群馬県警の職員が酒気帯び運転で物損事故

群馬県警は2011年7月7日、道交法違反(酒気帯び運転)の被疑事実で太田署会計課の事務職員(21)を書類送検するとともに、懲戒免職とした。
県警によると、職員は同年6月23日午後11時5分頃、桐生市境野町の市道で、呼気1リットル中0.25ミリリットルのアルコールを摂取した状態でオートバイを運転した疑い。オートバイは市道右側の民家のブロック塀に衝突し、さらに停止していた軽乗用車に衝突した。
職員は約3時間前から桐生市内の焼き肉店で友人3人と飲食し、ビールを中ジョッキ2杯、梅酒をロックで1杯、ウイスキーの水割りを1杯飲み、帰宅時に、友人が所有するオートバイに制止を振り切って乗ったという。
県警は「逃走や証拠隠滅の恐れが少ないので、現行犯逮捕はしなかった」と説明している。また、県警は「逃走や証拠隠滅はなく、公務中でもない」として職員の名前を非公開とした。県の知事部局では、懲戒免職処分の場合には職員名を公表している。

http://mainichi.jp/area/gunma/news/20110708ddlk10040182000c.html
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001107080003