警視庁目白署の巡査部長が虚偽の補導票を作成

警視庁は2011年7月8日、虚偽有印公文書作成・同行使の被疑事実で目白署地域課の巡査部長(39)を書類送検するとともに、巡査部長を懲戒処分(減給100分の10(3ヶ月))とした。
巡査部長は同年4月10日、高校2年の少年(16)2人が同月9日夜に深夜徘徊していたとする虚偽の少年補導票を作成し、同署に提出するなどした疑い。
警視庁によると、巡査部長は同月9日午後9時過ぎ、少年らが無灯火で自転車に乗っているのを見つけ職務質問した。午後11時前に街頭にいても深夜外出には当たらないが、巡査部長は時間を「午後11時15分」と偽り、補導票を作成したという。補導票の提出を受けた同署の生活安全課が後日、少年らの保護者に注意を促したところ、虚偽だったことが発覚した。
巡査部長は「当番勤務で報告する実績がなかったため、虚偽の補導票を書いた。実績があがらず、焦っていた」と説明しているという。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110708/crm11070819520021-n1.htm
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4771415.html
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00203020.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110709-OYT1T00401.htm