静岡県警の巡査が有印公文書変造

静岡県警は2011年8月19日、有印公文書変造の被疑事実で富士宮署地域課の巡査(30代)を書類送検した。県警は同月25日、巡査を懲戒処分(戒告)とした。
巡査は2010年11月頃から2011年5月18日頃までの間に計10回、同署の地域課控室などで、自分が取り締まった交通違反者の反則切符の記載漏れ部分に加筆をしたという。巡査が加筆しているところを同僚署員が目撃し、発覚した。
反則切符は5枚で一つづりの複写式で、1枚目を現場で違反者に手渡すが、残り4枚は警察官が署に持ち帰る。記入漏れがあった場合、訂正の報告書を作成しなければならないが、巡査は「書類の作成が面倒だった」と供述しているという。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/110825/szk11082518410010-n1.htm
http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011082501000876.html
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20110826ddlk22040247000c.html