佐賀県警の巡査長が職務で知り合った女性に強制わいせつ

佐賀県警は2011年8月5日、強制わいせつの被疑事実で県警刑事部捜査2課の巡査長(20代)を書類送検するとともに、懲戒処分(減給100分の10(1ヶ月))としていた。巡査長は同日、依願退職していた。
県警は当初、「勤務時間外の行為は免職、停職処分で発表という警察庁の指針がある」として、公表していなかった。
巡査長は同年7月6日午後10時半頃、佐賀市内の20代の女性宅のアパートで、女性の意に反して抱きつくなどした疑い。女性から相談を受けた知人が110番通報し、巡査長は佐賀署で事情聴取されたが、逮捕されなかった。県警は「その時点で女性は刑事処罰を望まず被害申告も無かった」と説明しているが、女性は同月9日に被害届と告訴状を同署に出した。
巡査長は同僚らと飲酒した後、1人で女性宅を訪れていた。巡査長が交番勤務だった2007年に、職務を通じて知り合ったという。
巡査長は既婚者で、「不倫関係になりたかった」と話しており、容疑を認めているという。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110826-OYT1T00456.htm
http://www.asahi.com/national/update/0826/SEB201108260006.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110826/crm11082614260023-n1.htm
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2035225.article.html