全国交通安全運動期間中、京都府警の巡査がヘルメットを着用せずバイクを運転

京都府警西京署地域課の巡査(26)が勤務中、ヘルメットを着用せずにオートバイを約2キロにわたって運転し、交通違反の告知を受けていたことが2011年10月3日、同署への取材で分かった。当時は秋の全国交通安全運動の期間中だった。
西京署によると、巡査は同年9月24日午前11時20分頃、勤務先の交番を出て同署に向かう途中、阪急桂駅(京都市西京区)東口付近でヘルメットをかぶらずに運転しているのを通行人に目撃され、110番された。
走行途中で巡査も着用していなかったことに自ら気づいて着用し、110番の数分後に西京署に到着。上司から通報の事実を伝えられると名乗り出て、「うっかりしていました」と答えたという。
巡査は同月25日、目撃者も立ち会った上で違反の告知を受けた。同署で口頭による厳重注意は受けたが、処分はされないという。

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20111004000016
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/10/04/kiji/K20111004001755320.html
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20111004-OHT1T00256.htm