大阪府警の6人が電車内で騒ぎ、注意した会社員に暴行

大阪府警の男性警察官6人が酒に酔ってJR関西線の電車内のつり革で懸垂するなどし、110番されていたことが、2011年10月25日、わかった。
注意した乗客の男性は「警察官に頭をたたかれた」と訴えており、天王寺署が暴行の被疑事実で6人から事情を聴いている。
6人は、2人が府警生活経済課所属で、いずれも40代の警部補と巡査部長。4人が八尾署生活安全課所属で、50代の警部補1人と30代の巡査部長2人、20代の巡査長1人。
6人は同月21日午後6時過ぎから約5時間、同府八尾市内で酒を飲み、同日午後11時35分頃、八尾駅から奈良発JR難波行き普通電車に乗り込んだ。その後、つり革にぶら下がったり、懸垂をしたりして騒いでいたため、近くにいた30歳代の男性会社員が注意したところ、6人は「何や、こら」と会社員を取り囲んだという。会社員が同日午後11時45分頃、「頭をはたかれた」と110番した。
6人と会社員は天王寺駅で電車を降り、天王寺署で事情を聞かれた。会社員は「通報中に天王寺駅で無理やり降ろされ、頭を2回はたかれたり、腕をつかまれたりした」と説明。
6人は、騒いだことは認めているという。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111025-OYT1T01198.htm
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20111025-OHT1T00227.htm
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111026k0000m040124000c.html
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201110250159.html
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011102501000956.html
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/111026/waf11102607230003-n1.htm