兵庫県警の巡査部長が署の女子トイレで同僚を盗撮

兵庫県警は2011年11月18日、建造物侵入の被疑事実で県西部の署に勤務する巡査部長(41)を書類送検するとともに、懲戒処分(停職1ヶ月)とした。巡査部長は依願退職した。容疑を認めているという。
巡査部長は同年8月下旬から9月上旬の宿直勤務中に3回、署の女子トイレに侵入した疑い。トイレは部外者が入れない場所にあり、2つある個室のうち、洋式トイレの便器に「使用禁止」の張り紙をして、盗撮しやすい和式トイレの利用を促していた。女性警官が和式に入ったのを確認して、扉の下の隙間から手を差し込み、携帯電話で動画を撮ったという。
巡査部長は「インターネットの盗撮画像を見て衝撃を受け、やってみたいと思った。7月下旬から十数回侵入し、7回ぐらい盗撮した」と話しているという。女性署員が、夜に張られて朝になくなっている張り紙を不自然に思い、上司に相談して発覚した。
県警は、不特定多数を狙っていないとして、迷惑防止条例違反容疑では立件しないという。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111118-OYT1T00856.htm
http://www.asahi.com/national/update/1118/OSK201111180091.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111118/crm11111819060022-n1.htm
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20111118-865282.html