北海道警の巡査部長が少女買春、火薬類取締法違反

北海道警は2011年11月18日、少女と不適切な交際があったなどとして、釧路署地域課の巡査部長(50代)を懲戒免職とした。
また、道警は同日、火薬類取締法違反の被疑事実で巡査部長を書類送検した。巡査部長はプラスチック製特殊訓練弾9発を約30年にわたり自宅に隠し持っていた疑い。
巡査部長は同年1月頃、テレホンクラブを通じて集客していた派遣型風俗店の少女(当時17歳)と知り合い、複数回にわたり釧路市内のホテルで現金を渡してみだらな行為をしたという。釧路署が同年8月に同店を摘発したところ、顧客として巡査部長が浮上した。巡査部長は事実を認めたが、「18歳未満とは知らなかった」と話したため、道警は刑事事件としての立件を見送った。
道警が巡査部長の自宅を家宅捜索して捜査したところ、巡査部長は約2年前に担当した暴行・傷害事件の捜査書類十数点を処理せずに放置し、約30年前に射撃訓練で使用したプラスチック製の弾丸を不正に所持し、内規で禁止されているにも関らず私用パソコンにファイル共有ソフトをインストールし、テレクラで知り合った別の女性の車のナンバーを道警の端末で照会して住所などの情報を得ていたことも分かった。

http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201111180145.html
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/11/18/kiji/K20111118002057570.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111119-OYT1T00216.htm
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20111119ddlk01040233000c.html
http://www.news-kushiro.jp/news/20111119/201111192.html