高知県警の巡査長2人が傷害

高知県警の巡査長2人が、飲食店の客引きの男性を突き倒すなどして約1週間のけがを負わせていたことが2011年12月6日、県警への取材で分かった。高知署が傷害容疑で捜査している。
県警によると、2人は機動隊に所属する30代と20代の巡査長。2人は同月2日夜、高知市内で開かれた同隊の忘年会で飲酒。同月3日午前0時45分頃、他の隊員1人と計3人で帰宅途中、路上で飲食店の客引きをしていた男性を30代巡査長が足払いして倒し、20代巡査長も突き倒すなどした。暴行を受けた男性は、腕や腰などを打撲し1週間のけがを負った。
目撃者が近くの交番に駆け込み、付近の交番から駆け付けた高知署員が巡査長2人を任意同行したが、暴行を認めていたため現行犯逮捕しなかった。同署は経緯などを捜査している。

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20111206-873281.html
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201112060065.html
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20111207ddlk39040669000c.html