埼玉県警の巡査が後輩から現金を盗む

埼玉県警は2011年12月2日、窃盗の被疑事実で県警機動隊の巡査(26)を書類送検するとともに、懲戒処分(停職3ヶ月)とした。巡査は同日付で辞職した。
巡査は同年8月24日と9月2日、朝霞市溝沼の県警独身待機寮で、2回にわたり後輩の巡査(22)の財布から現金計2万7,000円を盗んだ疑い。
県警によると、同年10月26日に上司が被害にあった後輩の巡査に面接を行った際、「今後、一緒に勤務したくない職員がいる。部屋で金を盗まれた」と話したことから、先輩の巡査に事実確認した結果、「パチスロにはまって小遣いが足りなくなり、金を盗んだ」と認めたという。
巡査は妻帯者で、自宅から通勤していたが、荷物を置くために後輩巡査の部屋のロッカーを利用していた。巡査は「8月中旬にも同じ後輩の巡査の財布から現金1万3,000円を盗んだ」と供述しているという。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/111202/stm11120216190005-n1.htm
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20111203ddlk11040280000c.html