北海道警の巡査部長が単身赴任手当を詐取

北海道警は2011年10月20日、詐欺の被疑事実で旭川方面本部の警察署に勤務する巡査部長(40代)を書類送検するとともに、懲戒処分(停職3ヶ月)とした。巡査部長は同月21日付で依願退職する。
巡査部長は、離婚して受給資格がないにもかかわらず、約4年間にわたって単身赴任手当計約149万円を不正受給した疑い。単身赴任手当は月3万1,000円で、巡査部長は同年5月に離婚を自ら申告したため、不正受給が発覚した。「離婚を言い出せなかった」と説明しているという。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111020-OYT1T01018.htm